活発になってきた子どもに贈る三輪車
子どもの成長は嬉しいもの。だんだん歩いたり走ったりが上手にできるようになると、次は「そろそろ三輪車かな?」と考える親御さんも多いと思います。
三輪車は、筋力を鍛えたり、脳の成長を促したり、またバランス感覚を養ったり・・・子どもの成長を後押しする大きな力を持っています。
とはいえ、たくさんのメーカーからいろんな三輪車が出ており、どれにすればいいか迷いますよね。
そこで、今回はおすすめの三輪車についてご紹介していきます。
ディーバイクミニプラス / D-bike mini +
これまで35万人のベビーたちに親しまれてきたディーバイクミニ発売から5年ということで、2020年はママたちの声を取り入れて進化しています。
以前はなかったサドルの高さ調節ができるようになり、お子さんの成長に合わせられるようになったことで、従来品よりも約6か月間長く遊んでもらえます。
普通三輪車といえば、前輪が1つ、後輪が2つですが、こちらは逆となっています。というのも、1歳ころのあかちゃんの遊びやすさと安全性を考慮してデザインされているからなんです。前輪が2つなのは、あかちゃんがハンドルに体重をかけても転びにくいように、後輪はが1つなのは、床をけって進むときに足にぶつからないように。
グッドデザイン賞とキッズデザイン賞を受賞しているのもうなずける、まさに子どものことを考えた設計となっています。見た目にもおしゃれで、家に置いておくだけでもかわいいのも嬉しいですね。
類似品が多く出回っているようですので、購入の際は十分にお気を付けください。
ハマー トライサイクルII(トイザらス限定)
HUMMERと聞くと、いかついボディのSUV車を思い浮かべると思いますが、こちらはそのHUMMERブランドの三輪車となっています。
無骨なフレームパイプとタイヤが、まさしくHUMMERの重厚感と迫力を象徴しており、丈夫な設計ですので、外でぐんぐん走らせたいお子さまにおすすめです。タイヤが太く安定性があり、でこぼこ道でも問題なく走行できます。
操舵機能のついた手押し棒もついているので、まだ自分で上手に操縦できないお子さまでも楽しめます。
とにかくしっかりした躯体なので、ぐらつきや揺れもほとんどなく、大人が押しても安定感があります。
また、まだ自分で漕げず大人が押してあげる場合は、折り畳み式の足置きがとても重宝します。折り畳み式なので、自分で漕げるようになってからは折りたたんでおけば邪魔になりません。
後部にかごがついているので、公園で遊ぶおもちゃや、ちょっとしたママの荷物も入れることができ、機能面でも充実しています。
黄色い車体に大きく「HUMMER」のロゴが入っており、公園でも目立つこと間違いありません。
車好きのお父さんであれば、子どもよりも食いつくかもしれませんね(笑)
それいけ!アンパンマン オールインワンUPⅡ
アンパンマンがお好きなお子さまであれば、まず喜ぶこと間違いないのが、こちらの三輪車。
子どもが喜ぶだけでなく、パパママにとっても嬉しい機能も揃っています。
どうしてもかさばるものなので、三輪車の置き場所で困る方も多いですが、こちらはなんと折りたたみ式なので、使わないときは折りたたんで保管することができます。車に乗せるのも場所をとらないので、ちょっと遠くの公園に行くときでも安心ですね!
対象年齢が1.5歳から4歳11か月までと長く遊べ、小さいお子様には落下防止のセーフティガード(ベルト)や、フリーペダル切替で三輪車を停めたままペダルを漕ぐ練習もできます。
前面に大きなアンパンマンエアホーンがついていて、アンパンマンと一緒にお出かけしている気分になれますよ♪
無印良品 三輪車・舵取り棒付き
おしゃれなインテリア用品がそろうことで有名な無印良品ですが、実は三輪車も販売しているんです。
お子さまがより安全に楽しむことができるようモニタリングを重ねて開発された商品で、舵取り機能がついています。
無印良品らしい、スタイリッシュで無駄のないデザインとなっており、外で乗っていると「かわいい!どこで買ったの?」と声をかけられるとの口コミも多いです。
別売りで、三輪車と同じカラーの「三輪車用バスケット」も販売されているので、おもちゃなどを乗せて公園に行くのに便利そうです。
カラーがレッド、イエロー、ブルー、アイボリーの4種類から選べ、どの色もかわいくて迷ってしまいますね。
GLOBBER(グロッバー) エヴォ・コンフォート
GLOBBERとは、フランスの屋外玩具ブランドで、2014年に自転車業界にて20年来のキャリアをもつ専門家たちによって立ち上げられました。それ以来、74か国以上もの国々で販売されており、日本でも多くの代理店が存在しているのでネットでも実店舗でも容易に製品を見つけることができます。
こちらの製品は、1歳から成長に合わせて変形できるロングユース三輪キックスクーターとなっています。
まずはパパママがサポートハンドルで後方から操作するファーストスクーターとして。サポートハンドルを外すと、子ども自身の脚力で進むキックスクーターとして。さらに、シートを取り外しハンドルをつけると、立ち乗りキックボードへ変身するのです。10歳(耐荷重50kg)まで楽しく乗り続けることができます。
またそれぞれのカスタマイズを工具なしで簡単にできるのも、親にとっては嬉しいポイントですね。遊べる年齢幅が広いので、1台を兄弟姉妹で長く楽しむこともできます。
いかがでしたか?
子どもが使うものなので、安全性はもちろんですが、デザインや機能面でなにを重視するかで選ぶものが変わってきそうですよね。
最初は漕ぐことができなくても、練習するうちにだんだん上手に乗れるようになる三輪車は、子どもの世界を広げてくれることでしょう。
お子さんはもちろん、家族みんなの満足できる一台を見つけて、三輪車で家族の素敵な思い出をたくさん作ってくださいね。