家族へ贈りたいアナログゲーム〈4・5歳〜〉

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あと1ヶ月もすれば夏休みにはいる幼稚園も多いですが、子どもと毎日何をして遊ぼうか頭を悩ませてしまいますね。

外遊び、お絵かき、ねんど、おもちゃ遊び、プラレール・・・一通りやり尽くしたらアナログゲームはいかがですか?

今回は、「家族へ贈りたいアナログゲーム〈4・5歳〜〉」をご紹介したいと思います。

スネークルン 4歳〜

〈参照〉くもん出版公式サイトより

こちらは、くもん出版の「スネークルン」。

へびのあたまからしっぽまでをつなげるパズルで、推理力と判断力を養う遊びです。一筆書きや迷路のように先を見通しながら、ピースを置いたり向きを変えたりすることで論理的思考力を育みます。50問の問題は、ピースの数や色、種類によって少しずつ難しくなるように設定されています。

「できた!」という達成感が次の問題に挑戦する意欲となり、夢中になって遊ぶうちに自然と集中力が育まれます。

さくらのきのぼり 4歳〜

〈参照〉つみきや公式サイトより

つみきやの「さくらのきのぼり」は、運の要素が強く、シンプルなルールで小さなお子さんも楽しめるカードゲームです。

ゲームに出てくる木は「セコイア」「ヤシの木」「バオバブ」「モミの木」。おさるのさくらは高いところから景色を見るのが大好き。得意の木登りでスルスル登っていきます。

〈参照〉つみきや公式サイトより

ルールは簡単。木のカードは「てっぺん」「幹」「根元」に分割されています。全部のカードを裏返しにして、一人1枚ずつ場に出していきます。同じ種類の木をつなげていき、自分が出した時に一つの木が完成すれば、その木のカードをすべてもらうことが出来ます。 (ボーナスカードのさくらカードが出た場合はそのまま出した人がもらえます。)

全てのカードを表にしたとき、点数を集計します。さくらカードは一枚3点、他の木のカードは一枚1点です。点数の多い人の勝ちとなります。

小さな箱入りで持ち運びや収納に便利。カードには厚みがあり、子どもでも使いやすいです。ゲームから、木や地域への関心が高まるかもしれませんね。

子やぎのかくれんぼ 4歳〜

〈参照〉百町森公式サイトより

「子やぎのかくれんぼ」はオオカミから隠れた子やぎを助け出す楽しく遊べる記憶ゲームです。

自分の番がきたら、まずはサイコロを振ります。サイコロの各面には隠れ場所と対応する6色のマークがついていますので、サイコロを振ってでた面がグリーンだった場合はグリーンの隠れ場所にいる子やぎの数を宣言します。

宣言して、隠れ場所にいる子やぎの数があたっていれば、子やぎを1匹救い出すことができます。最初に子やぎコマを7匹集めた人が勝ち。

〈参照〉百町森公式サイトより

もしも宣言が間違っていたら、狼が自分のところにやってきます。再び宣言を間違えると大変!!子ヤギを1匹連れていってしまいます。他のプレイヤーが間違えるまで自分のところに居座り続けます。

ゲームが進むにつれて、子やぎの数が減っていきますので、それぞれ何匹いるか覚えてくださいね。同じ記憶モノでも神経衰弱と違って、進むに連れて変わっていく状況を覚えておく必要があるタイプです。

ほんわかムードでありつつ、記憶で脳が気持ちよく疲れます。

カヤナック 4歳〜

〈参照〉HABAアマゾン販売サイトより

カヤナックは、箱をボードとして使う魚釣りのゲームです。

初級のルールでは、この氷を模した紙に釣り竿で穴を開けて、穴から磁石のついた糸を垂らして鉄球の魚を釣ります。カチッと魚が釣り竿にくっついた感覚が気持ちよく子どもも喜びます!

〈参照〉HABAアマゾン販売サイトより

上級ルールになると、コマやサイコロを使って戦略を練り、大人も楽しいボードゲームになります。サイコロの目に従って、コマを進める、穴をあける、魚を釣るのいずれか、または複数の動作を組み合わせます。

サイコロ目の出方が大きなカギで、運の要素は大きいですが、記憶や駆け引きも求められます。魚を釣ることを目指してうまくコマを移動させましょう。

ルールによって子どもから大人まで楽しめるゲーム。

お菓子の魔女 5歳〜

〈参照〉すごろくやアマゾン公式サイトより

ドイツのおもちゃメーカーのHABAで人気な「KNUSPER HEXE」の日本語版「お菓子の魔女」。

「お菓子の魔女」は、屋根として重ねられた たくさんのお菓子カードを、1枚ずつ引き抜いて集めるゲームです。

〈参照〉すごろくやアマゾン公式サイトより

1人ずつ代わりばんこに、屋根に重なっているお菓子カードを1枚引き抜いては、描かれているお菓子を確認して自分の手元に重ねていきます。

もし、さっき取ったのと同じ種類のお菓子を取ってしまったら、屋根に戻さなければなりません。こうしてゲームを続けていき、カード同士が支えきれずに屋根が崩れてしまったら、一番カードを多く持っている人がごほうびのキャンディをもらって1ラウンド終了です。これを繰り返して、キャンディを先に2個もらった人が優勝です。

ぎりぎりの線を睨みながら1枚1枚抜いていく緊張感が楽しいゲーム。一気に崩れる様子もまた盛り上がります!

Maunz Maunz 5歳〜

〈参照〉HABAアマゾン販売サイトより

「Maunz Maunz」の遊び方はウノと一緒で、子供向けの優しめなルールで作られています。

配られた手札はもちろん他の人に見せないようにし、残りのカードは裏向きに積み上げ、山札とします。配った人は山札から1枚取り、表を向けて場に置きます。

〈参照〉HABAアマゾン販売サイトより


自分の順番が来たら、表に置かれたカードの猫の「顔」または「色」が同じものを自分の手札から1枚出してその上に重ねます。出せない時は山札から1枚引いてターン終了。特殊カードが出たらその指示に従って順番が進みます。
手札が最後の1枚になった人は「ニャーオ!」と宣言します。手札が全部無くなったら「ニャオ!ニャオ!ニャオ!」と叫んで猫のチップを1つ貰います。何度かゲームを繰り返して、チップを2個手に入れたプレイヤーが勝ち。

コリドールキッズ 5歳〜

〈参照〉❜❜PLAY公式サイトより

「コリドールキッズ」は、戦略的思考回路を育む「コリドール」のキッズ版。

チーズが置いてある向かい側まで自分のネズミを進め、チーズを獲得するゲーム。ネズミを1マス進めるかフェンスで相手の進路を邪魔するかを選択し、自分のネズミを速くゴールに進めます。

〈参照〉❜❜PLAY公式サイトより

ルールは「コリドール」と同じですが、通常版より盤のマス目の数が少なくなっているため、小さな子どもでも集中力を切らすことなくゴールまで辿り着くことができます。また、コマのネズミとゴールの目印である「チーズ」の色が同じになるように作られているので、自分の進む方向が一目瞭然。遊びながら数学的ロジックを極める、エデュケーショナル・ゲームです。

最後に

今回は、「家族へ贈りたいアナログゲーム〈4・5歳〜〉」をご紹介しました。

アナログゲームはみんなで楽しめるだけではなく、ゲームによって色々な思考を育てることができるので、ぜひ毎日の遊びに取り入れていきたいなとおもいました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Yuki

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